はじめまして 私たちは一般社団法人 日本麻結(あさむすび)と申します。
国産精麻と出会い、国産精麻に触れるうち、その美しさ・しなやかさ・強さを知りました。
麻と生活文化・芸能・神道との関連を知ると、大切な位置付けであるにも関わらず
生産者激減による栽培・精麻生産の存続に年々危機感を覚えます。
遡る事10年ほどでしょうか。麻を初めて手にした頃【伝統文化に親しむ会】というサークルを立ち上げ
「多くの人に国産麻の存在と魅力を伝える活動」をスタートしました。
サークル有志で「国産麻生産者の支援」・「神社と地域の人々の繋がりを取り戻す」 を目的に掲げ
【国産精麻神具奉製~奉納プロジェクト】を推進するうち、
多くの方にご賛同を頂き認知も拡がり栃木県で国産大麻の栽培~精麻生産を400年余り続けて来られた
大森氏のご推薦を頂いて、令和5年5月非営利一般社団法人の設立に至りました。
種から育てた「国産大麻」から精麻を「ひける」職人は、日本全国でも十数名程に激減しています。
光り輝く薄くて上等な精麻は、引く手数多ですが、そのような上等な精麻は全体の一部分です。
病害虫や風雨の影響を受け、麻の幹に傷がつくだけでも、完成品としての精麻の品質に問題が生じます。
日本麻結はそのような精麻を、しめ縄や鈴緒の芯材として活用し、
弊社の理念に賛同下さる会員様、地域の神社を守る氏子の皆様と力を合わせ、しめ縄や鈴緒など
神具の奉製会を企画・提案し、国産大麻を大切に思ってくださる神社へお納めする活動を行っています。
私たちの活動が、
神々・地域・人々・・ひいては日本全体が元氣を取り戻すきっかけになれば。との思いがございます。
理不尽ともいえる法規制の下で国産麻を生産し続けてくださり伝統を今に繋げ続ける生産者さん。
そして、神社関係の皆様からは、
若年層の都市部流出等による氏子減少により、神社や祭りの維持が困難になってきているとのお声を頂きます。
そんな「困った」を私たちの活動で、結びなおしていけないか。
そして、未来を担う若い世代への自然環境・食糧自給・化学依存・社会性などの問題提起の啓発にも、
繋がればとの思いもあります。
海外産の精麻(「本州麻」として流通)の多くは、製造過程で化学薬品を用いて生産されるようで、
麻の特徴である繊維の強度が極端に劣化するため、「買ったが役に立たなかった」という声を神社関係の方から多く聞かれます。
日本の精麻は、昔ながらの伝統農法・製法で、発酵と長年受け継がれた熟練の技術によって生産され
美しい艶と強度を安定的に維持しています。
日本の神様には、日本の麻を。 日本麻結にご用命ください。
自然回帰を目指し日常の営みの中で循環できる物を必要量生産し、最後まで大切に利用し自然に還す。
そんな感覚が地球の未来、子どもや孫の未来の幸せへと繋がり、想いが結ばれていくと信じております。
